しりょう1 松戸の古いものマップ 5.万満寺の仁王さま
(5) 万満寺(まんまんじ) の 仁王さま(におうさま)
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馬橋にある臨済宗(りんざいしゅう)万満寺は13世紀半ばに真言宗(しんごんしゅう)の大日寺(だいにちじ)として建立されたといわれています。
のちに臨済宗となり、関東管領(かんとうかんれい)であった足利氏満の1字をとって万満寺と改められました。 |
昔の万満寺 |
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この寺は火事などで昔のままではありませんが、金剛力士像(こんごうりきしぞう)-仁王さま-だけは焼けずに残り、国の重要文化財となっています。
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○寄木造り(よせぎづくり) ○彩色(さいしき) ○玉眼(ぎょくがん) ○口を開けている方を「阿(あ)」 ○閉じている方を「吽(う)」と呼びます。
阿の相をもつ像は高さ2m57cm、吽の相をもつ像が2m45cmの高さがあります。 伝承(でんしょう)によれば鎌倉時代の仏師運慶(ぶっしうんけい)の作といわれています。 |
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登録日: 2012年1月31日 /
更新日: 2012年1月31日